男性は、彼女に自分の話をじっくり聞いてもらえないと「愛されていない」とまで感じてしまいます。
男性は、誰かに(特に、パートナーである彼女から)、自分の話をじっくり聞いてもらい、気持ちをわかってほしいと望んでいるのです。
男性の特有の気質というものは、日常の仕事や人間関係で感じた、うれしい、悲しい、つらい、さみしい、イライラした、心地よいといった感情を、共感的に聞いてもらうことで、彼女の自分への愛情を実感します。
しかし、女性はそのような男性心理が理解できず、彼氏の問題を解消して楽にしてあげようと考え、アドバイスや解決策を与えます。
ただ親身になって「わかるよ」と感情移入して聞いてほしいだけの男性にとって、女性のアドバイスや解決策は、余計に落ち込ませたり、イライラさせたりと彼氏を追い詰めます。
男性にとって女性の話は、あいまい、遠回しで、聞くに堪えないのは、内容(事実)よりも、内容の背後にある感情を伝え、理解を求めているからです。
今後は、アドバイスより共感がほしい男性心理を理解して関わるようにしましょう。