男は夢を語るのが好きです。
そして、その夢を信じてくれる人を大好きになります。
自分の夢を応援してくれる女性と結婚したくなります。
だからこそ、付き合う前などは特に、そんな彼の【夢】を聞いてあげて下さい。
学生なら、彼の将来の就職を聞いたり、趣味を聞いたり、彼が得意になって話すことを聞くことが出来れば、彼はあなたにだんだん夢中になってきます。
あなたに対して、『自分の事を解ってくれる存在』と認識するようになります。
『自分を理解してくれるのは、この女性だけだ』と感じます。
それは、自分の話しを聞いてくれるから、そう思うのです。
彼にとっての女神になるべし
彼が落ち込んだ時に、好きな女性から
「あなたならできる」とか
「私はあなたを信じている」とか。
そういう言葉をかけてもらえることで、すごく元気になれます。
また、彼が劣等感を話す場合があります。
その場合は「私は全然、気にしていないよ」
・・・そういう態度で聞いてあげて下さい。
たとえびっくりすることを聞いても、あなたは「全然、気にしていないよ」って言ってあげて下さい。
それをする事で、あなたが【彼の一番の理解者】ということになります。
そして、彼が落ち込んでいる時は、ほっておくのも一つの手です。
あまりあなたの方からは追求しないで、彼が話し始めた時に聞いてあげると良いです。
彼が話をする時は、とにかく聞いてあげるというのが重要なポイントです。
そもそも、彼の話を聞けなくなった時から、女性の不幸は始まっていきます。
同じ話をし始めても、「また、その話しかぁ」なんて思わずに、彼の同じ話しを何回も聞いてあげて下さい。
彼は、ほかの誰にも言えない話をあなたにしているのです。
あなただから、話しているのです。
聞いてくれる人は世界に1人、「あなた」しかいないのです。
世界に1人しかいない人だからこそ、あなたのことを守っていこう、大切にしようと、そう考えるのです。
彼からのサインを見逃さないように!
男女関係というものは、付き合いだしたら、自分の価値観を男性が話します。
それに同意する女性を好きになります。
次に、劣等感を話します。
その劣等感を気にしない女性なら彼はあなたを手放せなくなります。
いずれにせよ、彼の話をよく聞くことが大事です。
彼は、遠まわしに話すかもしれません。
「こういう人って最悪だよな?」みたいな感じで、彼がこんな質問をする理由は2つあります。
1つは、自分の価値観を話したい時です。
同じ価値観かどうか、あなたに質問することで試すのです。
もし、そこであなたが同意すれば、自慢げに自分の価値観を話し始めます。
ただし、この場合は自分の劣等感を遠まわしで話す場合があります。
劣等感に同意すると、よけい落ち込んでしまいます。
「私は全然気にしないよ」と言ってあげて下さい。
劣等感は、人によって様々です。
劣等感のない人間なんていませんから、こういう手もあります。
あなたのほうから自分の劣等感を話すのです。
それはほんの小さな劣等感でもいいです。
それを、「彼にだけ話す」という事で話します。
つまり、誰にも言えないけど、あなたになら話せるみたいな、お互いがお互いの劣等感を話すことでお互いの関係が秘密の関係になれるのです。
また、あなたが自分の事を話す事で彼も自分のことを話しやすくなります。
ほとんどの女性の失敗は、男性が話すことを聞かないということ。
しかも悪いことに、彼が話さないことを追求して聞こうとしてしまいます。
彼が話したくないと思うことを追求するから、彼はあなたが嫌いになるのです。
支持されない女性というものは、
この2つの要素が女性が失敗する原因です。
男性は、頭の中で答えを出します。
男同士が、友達に何かあった場合、それを追求せずに、黙ってほっておく場合があります。
答えを出した時に、自分からしゃべり始めますので、聞いても「別に」とか、話すことを嫌がる態度が見えた場合はそのことについては、触れずにそっとしておきましょう。
彼から話してくるのを待つと良いです。
重要なのは、彼が話すことを、よく聞くということ。
そして、話さないことは聞かない。
話さないことは、彼が答えを出すまで待ちましょう。
彼が話さないなら、彼が話しやすいような状態や環境を作ります。
例えば、あなたが、自分のことを話すとか。
あなたの小さい頃の思い出でも良いです。
逆に、それを彼に質問するのも良いです。
例えば、小さい頃、どういう遊びをした?とか。
もしくは、姪っ子、甥っ子などの話しでもいいです。
今の子供はゲームだけ欲しがるので、お金がかかるとか。
そして、彼がどのように親と接して来たのかとか、いろいろ聞くと良いです。
映画などを見た後、一緒にその映画の感想を語るのも良いです。
彼がその映画の、あの場面でどう思ったのか?
映画の感想の中に、彼の価値観や劣等感が見えたりします。
最初は、彼が話しやすいことから聞いて行きます。
彼が喜んで話すことを、聞いてあげます。
人が癒されるのは、自分の話しを聞いてくれている時です。
よく、営業マンがこう言います。
「僕は話し下手だから、営業は苦手です」
・・・でも、こういう営業マンが、売り上げが伸びたりします。
話し下手だから、聞き上手になるのです。
お客さんの話しを聞く営業マンだから売れるのです。
人は話す動物ですから、話している時が一番癒されます。
自分の話しを聞いてくれる人に、人は癒されるのです。
名カウンセラーは、80~90%は、話を聞くだけです。
あなたが、彼のカウンセラーになるのです。
でも、話しにはキャッチボールが必要です。
質問して、彼がいっぱいしゃべることを、もっと質問すればいいです。
これの繰り返しで、彼は誰にも言えないことなどをあなたにしゃべり始めます。
何故、世の中の男性は、夜の店に行くのでしょう?
癒されるから行くのです。
ストレスになるなら、行かないですよね?^^;
男性は、女性と、会話のやりとりをしているように思っていても、実際は、女性が、男性の話しを聞きだそうと、頑張っているのです。
だから、夜の店に通うのです。
夜の店で働く女性は聞き上手なのです。
夜の女性に本気で惚れる男性がいますが、その理由は、自分の話を真剣に聞いてくれる人が、この人しかいないからです。
話し上手の意味を、ここで書いておきますが結局のところそれは、「聞き上手」という事にほかなりません。
だから、話下手と思うほうが、実は会話についての才能をもっています。
ただし、話すほうはそんなに話している感覚にはなりません。
話したいことを話しているので、そういう感覚にならないのです。
また、黙って聞くのではなく、相槌(アイヅチ)とか、「うんうん」とか、「へえ」とか、途中の「聞いているよ」っていう合図が大切です。
黙って聞いていると、彼は自分だけ話しているような気分になります。
だから、「常に聞いているよ」という合図が必要です。
彼が無口の場合の対処法
ちなみに世の中に無口な人なんていません。
誰もがしゃべる時は、しゃべります。
「彼って無口だから」と言う女性がいます。
それは、彼にしゃべるスキを与えない女性だからです。
彼が、しゃべろうとしてもマシンガンのように女性がしゃべるからです。^^;
あなたの前では無口でも、友達とは、おしゃべりかもしれません。
「俺って無口だから」と本人が言う場合もあります。
それは、しゃべる事で過去に傷を受けたからです。
もしくは、話しても否定されるかもしれない。
話しても、批判されるかもしれない。
・・・そういう不安があるから、無口になるのです。
自分で自分を無口と言っている人ほど、心に不安があるのです。
その不安を聞いてくれる人に、心を許せるようになります。
そんな彼に話をさせる方法は、「小さい時、どんな遊びをした?」とか「私は、毎日、縄跳びばかりしていたよ」とか自分の話しをしながら、相手から聞き出します。
「あなたは、どんな遊びをしたの?」とか過去の楽しかったことなどを、いろいろ聞きだします。
話しやすい事を質問して、『話す』という癖をつけてもらいます。
子供の頃の思い出などは、人は話しやすいです。
小さいときの話しを、いろいろ聞いていると、嫌でも自分から、過去の辛い話しや劣等感などを話してきます。
そうなれば、遠回しにいろいろ過去を聞くと良いですね。
ポイントは、【小さな話を真剣に聞く】ことが大切です。
彼のどんな小さな話も否定や批判をしてはいけません。
小さな話を聞いてくれるから、大事な話を話し始めるのです。
また、2人の共通する物を見つけていきます。
彼の話を聞きながら、自分と共通することを見つけたらすかさず、それを教えてあげます。
彼が小さいときに犬を飼っていた話をしていた時、もし、あなたも犬を飼った経験があるなら「私も子供の時、犬を飼っていたよ」と何でも共通する物を見つけたら、それを、教えます。
小さなことで良いのです。
「昔バイクに、はねられたことがある」とかの話について、「私もある~」と同意したり。
「誕生日に、同じ6があるね」とか。
彼の話を聞きながら共通することが見つかれば、その共通することを彼に教えてあげるのです。
人は、自分と共通することがある人に親しみを感じます。
そして、それがどんどん相手を好きにさせてしまう要素へ変わっていくのです。
共通することが多くなれば、それを【運命】と感じてきます。
些細な偶然を【必然】だと思うようになります。
話しながら、彼と自分が共通することを、彼に教えて行けば運命というか、不思議だねと思うようになります。
つまり、あなたのことを、【運命の人】と意識し始めます。
でもそれを、あなたから「私たち、運命だね」とは言わずに、彼が自然にそう思うようになるように仕向けるのです。
同じ物を見つけたら、それを教えるだけでいいです。
そして、それを話題に、話を盛り上げる。
「私も子供の時、犬を飼っていたよ」って話になれば、犬の話題にすればいいですし「犬って夜、鳴いて近所に迷惑かけて大変だった」とか彼が、「こんなふうにすれば、犬って夜鳴きしなくなるよ」って言えばその時に感動して褒めるのです。
「へえー、そうなんだ。」
「すごい、頭いいねー」
「そんな話し、初めて聞いた」みたいな感じで。
基本は、彼の話を聞くことです。
彼の話しを聞きながら、ここで教えたテクニックを使います。
褒めるのも、会話の途中の流れで褒めると良いです。
理由や説明ができる時だけ、褒めると良いです。
犬の話で言えば
「いろんな犬の本を買って勉強したけど、そんな話はどの本にも書いてなかった」みたいな感じで。
つまり、「どの本にも書いていないことを知っているから、あなたって頭が良いんだね」と説明します。
こういう感じで「何故」という説明を話すと、相手は納得しますから、また彼の話を聞くことになってそれを褒めても効果があるのです。
逆に話を聞かない人に、褒められても疑ってしまいます。
これは余談ですが、子犬の夜鳴きは目覚まし時計をタオルでくるんで犬の側に置いておくと、夜鳴きをしなくなります。
もらって来た子犬などは、寂しいから泣いてしまうのです。
だけど、上述のように対処すれば、時計の音に安心して寝るようになります。
(※屋外で飼っている場合のみです。犬小屋の中に入れて置きます)
また子犬の夜鳴きは、基本的には無視するのが一番です。
無視すれば、数日で鳴かなくなります。
飼い主が心配で見に行くから、それで夜鳴きが続くのです。
泣けば飼い主が来てくれると思うからです。
彼の話をじっくり聞くことの効用
彼と話すときは、彼に質問して彼が夢中でしゃべることがあったとします。
そのよくしゃべることについて質問するといいです。
話題は何でもいいです。
「神様っていると思う?」でもいいし。
「昨日のテレビに出ていた催眠術師って、あれって本当かなぁ?」とか。
テレビの話題や、最近のニュースでもいいです。
彼に、いろいろ聞くと良いです。
もし質問したことが、彼がわからない場合には、それを詳しく教えてあげて下さい。
たまに、知らないということで相手を馬鹿にする人がいます。
相手を馬鹿にしてしまうと、2度と話してくれなくなります。
人は、知らないことを恥だと感じています。
だから、彼が知らないことを、ちゃんと教えてあげるなら「この人は知らなくても馬鹿にしない人なのだ」と思い、警戒が取れて安心して話せるようになります。
もし、彼が知らないことがあっても、それを馬鹿にしないで、ちゃんと教えてあげましょう。
そして、あなたが彼に話をする場合、最終的には、人は心でしか動きませんから。
あなたの正直な素直な心を見せられるように、頑張って下さい。
彼にとって自分の話しを真剣に聞いてくれるのは、世界中であなた1人しかいないと思われるような聞き上手な女性になって下さい。
人は、自分の話を聞いてくれる人に癒しを感じます。
そして、自分の話を聞いてくれる人を大切にするのです。